美肌の基本!毛穴を制する
2017/10/05

夏の終わりの肌チェックでもっとも悩みとして多いのは、
肌のざらつき・毛穴です。
※夏の終わりの肌チェック記事はこちら
イチゴ鼻に代表される毛穴の黒ズミや、肌を触るとザラザラしたりごわついている状態。
接近されると困る肌状態ですね(^-^;
なんとかしたい!
なんとかしましょう!!
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毛穴ってどれくらいあるの?!
肌1cm四方に約20個くらいの毛穴があるといわれています。
顔全体には、約20万個の毛穴が存在します。
- 毛穴が目立つ人・目立たない人
- 皮脂が多く出やすい人・あまり出ない人
- 男性・女性
毛穴の数に差はありません。
もともとの肌質で、キメ細かい人や毛穴詰まりのない人は、毛穴が目立ちにくいだけです。
夏は、カラダから出る皮脂の量が冬の2倍以上になるので、皮脂の出口となる毛穴の入り口が、
どうしても広がりやすくなります。
ただ皮脂は、肌にとっても必要なもの(天然のクリーム!)です。
ただ、必要以上に出てくると、毛穴を押し広げてしまい、放置しておくと毛穴付近に溜まってしまいます。
溜まった皮脂は時間の経過とともに酸化してしまうため、黒くプツプツとしたざらつきに変化してしまいます。
これを角栓といいます。
間違った洗顔が毛穴を広げる
ザラザラしたものを取ろうとするとき、ゴシゴシこすりたくなるのが人の心理です。
フライパンの焦げ目をキレイにしようと、タワシでゴシゴシこすると
傷がついてフライパンにさらに汚れや焦げがつきやすくなりますね。
肌も同じく、ゴシゴシすると最悪です。
擦ると、肌のキメが動いてしまうため、毛穴奥底の汚れまで、洗顔料が届きにくくなります。
また、擦ることでキメがつぶれやすくなり、キメの浅い肌になって乾燥しやすくなります。
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正しい洗顔方法で、一皮むけた卵肌に
自分に合った洗顔料選び
- 固形
- フォームタイプ
- 泡で出てくるタイプ
大きく分けてこの3種類が代表的な洗顔料です。
- サッパリ洗い上げたい・・・固形 固形せっけんの特徴としては、洗いあがりがキュッとしたものが多い
- しっとり洗う上げたい・・・液体フォーム 液体状なので、潤い成分が配合しやすい
- 泡立てが上手くできない方・・・泡で出てくるタイプ 使い切るのは一番早いがとにかく時短を望んでいる方。洗いあがりは、しっとりのものが多い
洗い方
擦らないためには、やはりクッションとなる泡の量が命!
顔を覆うくらいのたっぷりの泡をつくる。
手と肌が触れないようにして、泡をなでるように全体にいきわたらせる。
汚れは、泡の中に入っていって肌から離れるしくみになっています。
泡に汚れを吸わせるわけですね。だから擦る必要はないんです。
すすぎとタオルドライ
洗顔量は洗浄剤です。
食器も洗濯ものも洗剤が残っていては、カラダによくないです。
肌にとっても、洗浄剤が残っていては刺激になるので、しっかり20回以上のすすぎは必要です。
特に顔の輪郭部分、髪の生え際に残っていると吹き出物の原因にもなるので、しっかり輪郭部分までチェック。
すすぎの温度に注意。
20℃~30℃くらいのやや冷たいかな?くらいのぬるま湯ですすぎます。
熱いお湯は、肌の油分・水分を奪います。
タオルドライは、髪のタオルドライと一緒です。
髪も肌もたんぱく質なので、摩擦が髪のキューティクルをはがすのと一緒で、
肌の一番表面の角質層(卵の薄皮くらいの厚さしかない)のキメを乱してしまします。
水をタオルで吸い取るようなイメージで抑えるように拭き取ります。
髪も肌も、洗う段階で、一番水分が奪われるといいます。
シャンプー選びと洗顔選びと洗い方こそ、美肌スキンケアの第一歩!
肌細胞が生まれて、一番表面の角質細胞となって剥がれていくまでの、30~40日間にお疲れ様💖
明日、また新しい細胞が誕生しやすいように毎日、朝晩やさしく丁寧な洗顔を心掛けたものです。
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